
って、ご存知でしたか?
「ロボット新人類 ポリニアン」とは、ダイバディプロダクションというメーカーから発売
されている、オリジナルの可動フィギュアシリーズのことです。
知名度云々よりも生産数じたいが多くないようで、店舗でもあまり見かけず、ネット上でも
レビュー等の記事も少な目ですが、非常に魅力的であり、私はこのシリーズがかなりお気に
入りだったりします。
ではなぜ今の今まで記事にもしなかったのかというと、このシリーズのディープな一面が
それを躊躇わせていました。
しかし、発売されてからけっこう経ちますし、そろそろいいかなと重い腰を上げた次第です(笑)。
以下、ほんのさわり程度の世界観の説明を。
「ポリニアン」とは、未来の地球に落下して来た複数の機械隕石固体、通称「SUM-01」から
現れ、調査に赴いた人類に接触した機会生命体を称する名称であり、その後、彼(彼女)
たちの人権などを巡り両者は対立し争いは地球規模の紛争にまで発展してしまいますが、
一人の女性ポリニアンと軍人の男性の間に子供が生まれ、人類は少しずつポリニアンを
自分たちと対等の存在と認め共存の道を歩み始めます。
そして時は流れ、時代は「新人歴」を迎えポリニアンたちは全人口の25%を占め人間に
とっても掛け替えのない存在となっていきます。
とまあ、こんなカンジの物語ですが、公式のサイトではもっと深く設定が練られており、
これらを読んでいるだけでもかなり楽しめます。
さて、このポリニアンシリーズですが、先日年内最後の発売予定だったポリニアンが
店頭に並び……。

これでシリーズ累計、23種類が世に送り出されました。
……ダイバディプロダクションの皆様には失礼かと思いますがこのシリーズ、まさかこれ
ほど続くとは考えていませんでした。
☝で紹介した設定も、生態的に人間に近いと言ってもポリニアンと人間の間で子を生せる
というのはかなりぶっ飛んだモノです。
しかも、「ポリニアン♂×ポリニアン♂」や「ポリニアン♂×人間♂」でも妊娠出産が可能とか
ディープというか人によってはドン引き確定な設定もあったりします(汗)。
まあ、私は設定と立体物は完全に区別して楽しんでますが(笑)。
で、その立体物の方ですが、こちらも外観もさることながら属性というか特徴があり、
なかなか個性的なメンバーが揃っています。
ポリニアン単体のレビューは散見されていますので、今回はこの「特徴」に焦点を合わせて
紹介したいと思います。
なお、一人のポリニアンが二つ以上の特徴をもっていることもありますので、複数回エントリー
されることもあります。
それではまず、こちらから!

1種類 「巫女!」
巫女さんというとけっこうマニアックな感じもしますが、いきなり登場というのもポリニアン
シリーズのディープな一面かもしれません(笑)。
ちなみにこちらは東方Projectとのコラボで誕生した「博麗霊夢」というキャラクターを
ポリニアン化したものでして、ポリニアンの公式ストーリーとは接点のない独立した
シリーズの第1弾として世に出ました。
ちなみに ごにぎりさんのブログ「金のおにぎり玩具箱」 で詳細な
レビューをされているので、興味のある方は検索してみてください(我ながら丸投げな……)。
さて続きましては!

3種類 「ロボ娘!」
ヲイ! ポリニアンてロボット生命体だろうが!
とかいうツッコミが聞こえてきそうですが、彼女らは「モートロイド」と呼ばれポリニアンとは
別の存在であり、よりメカニカルな外観を持っています。
普段は人間サイズですが7メートルほどに巨大化できる「メガライズ」と呼ばれる能力を有
しているのも特徴のひとつです。
ちなみに同率3種類に「警官」がいますが、写真撮り忘れたのと☝の画像とほとんど面子
が変わらないので今回は割愛させていただきます(汗)。
さてお次は。

4種類 「水着!」
水着と書きましたが「ビキニ」だとか「ワンピース」などというありふれたモノはございません!
画像上段右上の「ルシオ♂」のように布地の少ない競泳用の海パンの他は全て「スク水」と
いう、マニア心をくすぐるチョイスが!
続いては。

6種類 「セーラー服!」
やはり「スク水」と「セーラー服」は切っても切れない運命なのか?
ではなく、ポリニアンの公式ストーリーは「マイティス学院」を舞台に、そこに通う学生たちの
生活を描いたものですので、セーラー服を着たポリニアンが多いのは当然かもしれません
ね。
まあ、セーラー服スキーな私としてはいくらいても困りませんが(笑)。
いよいよ、トップ2の登場です!

7種類 「男の子!」
さあて、そろそろヤバい気配になって参りました。
画像も小さいですので細身の女の子にも見えるかもしれませんが……。

全員☝のように一部モッコリしております。
「聖闘士星矢」シリーズならいざ知らず、これほどの数の男キャラが立体化されるなど、
私は他に思い当たりません。
しかも☝のポリニアンたちの大半は付属パーツを交換することで「女の子」にもできると
いう一粒で二度おいしいアーモンドグ○コみたいな仕様になっています。
公式にも心理的、肉体的にショックを受けることで性別が逆転するという設定はあるので、
それを忠実に再現したと私は好意的に解釈していますが(笑)。
ここまでお付き合いしていただいた皆さん、お疲れ様です。
ことに心身ともに疲弊しきっていると思いますが次でいよいよ最後となりますので
もう少し辛抱してください。
それでは、行きますッ!

8種類 「全裸!!」
……23種類中8種類。じっさい3人のキャラのカラバリやアップデート版ですが、それぞれ
が製品番号を持っているので別個のキャラとして扱っていますが……。
発売された物のうち三分の一以上がスッポンポンって、凄いですよね。
コレを見ていると、「ポリニアンは全裸が合法なのか?」などと考える方もいるかもしれ
ませんが……違法です! 立派な犯罪なのでポリスメンに検挙されてしまいます。
じっさい公式で、そういうエピソードがありました(笑)。
ポリニアンの「濃さ」というか「ディープ」さを知ってほしくてこの記事を書きましたが、記事を
ご覧になった方もかえって途方に暮れているかもしれませんね(汗)。
今回あまりにも駆け足過ぎてポリニアンの何たるかが伝わっていないと思うので、最後に
少しだけそちらに触れたいと思います。


「星来(せいら) ユメ」
公式サイトには、詳細な世界観、設定の他にアドベンチャーゲーム形式のストーリームービー
がありますが、ユメは主人公(プレイヤー)の幼馴染として登場します。
そういう意味ではメインヒロインとしてのポジジョンにいる存在のようです。
私が初めてこの目るを見たのはとあるブログでのレビューでしたが、ひと目見て一発で
気に入ってしまいました。
「ロボ娘+セーラー服+ムッチリ」
私がユメを嫌う要素が、何一つ見当たりませんでした(笑)。
特に、太もも辺りのムッチリ感は特筆ものです!
私がポリニアンというシリーズにハマったのも、この「太ももに有りき」と言っても過言では
ありません!

ただ、ポリニアン全般のデザインを担当された「折原冬真」氏(当初は「イーベル」氏名義で
活動されていました)のデザインを見てみると華奢といっていいほどの細身の体形をして
います。

それを同社の代表にして原形を担当しているダイバディ氏が立体化したものが☝になります。
ふくよかというかムッッチリ感がかなり付加されているように見えます。
しかしよく見ると上半身は顔が若干ふっくらとして見えるようですが、全体のラインはデザイン
画を忠実に再現しているように思います。
やはりユメをムッチリとみせているのは太もも(+α)ということになりそうです(笑)。

ポリニアンを特徴づけているものとして「関節ジョイント」の存在があると思います。
これは他のブログのレビューでもよく見かけますが、この手の可動フィギュアが関節を
隠し少しでも不自然さを隠そうと努力しているのに対し、ポリニアンは「ロボット」という
設定を巧く使い、隠すどころか「関節モーター」という器官(機関)として逆に誇示する
かのようにみせています。
また、各部には付けられた関節ジョイントの「大きさ」にもポリニアンをムッチリとみせる
こだわりを感じました。

関節の配置や数は、一般的な可動フィギュアのそれと比較してもそう目立った変化は
無いように思えます。
ジョイントは5㎜、6㎜、8㎜、10㎜、12㎜と5種類(☝の画像参照)を使用していますが、
個人的に感心したのは下腹部と太ももをつなぐ箇所に一番大きな12㎜のジョイントを使って
いる点でした。
figmaやFAガール、メガミデバイスなどの股関節は、ジョイントが太ももに内蔵され見た目
を重視する仕様になっていますが……。


ポリニアンはこの部分を完全に露出させています。普通ならあきらかにサイズ的に大きな
ジョイントですが、かえって腰から太もものラインが強調され独特のムッチリ感が出ている
と思います。
ダイバディ氏は意図的にこの部分のジョイントを大きくしたと思いますが、このアイディアは
秀逸なものだと感じました。
前半はレビューというのもおこごましいモノですし、後半も勝手な講釈を垂れてしまいましたが
もし機会があれば、ぜひポリニアン手に取ってみて欲しいものです。
クセのある商品ではありますが、他の可動フィギュアには無い魅力も持っています。
……せっかく久しぶりに日の目を当てましたし、需要があるかは分かりませんが個々の
ポリニアンのレビューも機会があればやってみたいですね。

では!
「ロボット新人類 ポリニアン」とは、ダイバディプロダクションというメーカーから発売
されている、オリジナルの可動フィギュアシリーズのことです。
知名度云々よりも生産数じたいが多くないようで、店舗でもあまり見かけず、ネット上でも
レビュー等の記事も少な目ですが、非常に魅力的であり、私はこのシリーズがかなりお気に
入りだったりします。
ではなぜ今の今まで記事にもしなかったのかというと、このシリーズのディープな一面が
それを躊躇わせていました。
しかし、発売されてからけっこう経ちますし、そろそろいいかなと重い腰を上げた次第です(笑)。
以下、ほんのさわり程度の世界観の説明を。
「ポリニアン」とは、未来の地球に落下して来た複数の機械隕石固体、通称「SUM-01」から
現れ、調査に赴いた人類に接触した機会生命体を称する名称であり、その後、彼(彼女)
たちの人権などを巡り両者は対立し争いは地球規模の紛争にまで発展してしまいますが、
一人の女性ポリニアンと軍人の男性の間に子供が生まれ、人類は少しずつポリニアンを
自分たちと対等の存在と認め共存の道を歩み始めます。
そして時は流れ、時代は「新人歴」を迎えポリニアンたちは全人口の25%を占め人間に
とっても掛け替えのない存在となっていきます。
とまあ、こんなカンジの物語ですが、公式のサイトではもっと深く設定が練られており、
これらを読んでいるだけでもかなり楽しめます。
さて、このポリニアンシリーズですが、先日年内最後の発売予定だったポリニアンが
店頭に並び……。

これでシリーズ累計、23種類が世に送り出されました。
……ダイバディプロダクションの皆様には失礼かと思いますがこのシリーズ、まさかこれ
ほど続くとは考えていませんでした。
☝で紹介した設定も、生態的に人間に近いと言ってもポリニアンと人間の間で子を生せる
というのはかなりぶっ飛んだモノです。
しかも、「ポリニアン♂×ポリニアン♂」や「ポリニアン♂×人間♂」でも妊娠出産が可能とか
ディープというか人によってはドン引き確定な設定もあったりします(汗)。
まあ、私は設定と立体物は完全に区別して楽しんでますが(笑)。
で、その立体物の方ですが、こちらも外観もさることながら属性というか特徴があり、
なかなか個性的なメンバーが揃っています。
ポリニアン単体のレビューは散見されていますので、今回はこの「特徴」に焦点を合わせて
紹介したいと思います。
なお、一人のポリニアンが二つ以上の特徴をもっていることもありますので、複数回エントリー
されることもあります。
それではまず、こちらから!

1種類 「巫女!」
巫女さんというとけっこうマニアックな感じもしますが、いきなり登場というのもポリニアン
シリーズのディープな一面かもしれません(笑)。
ちなみにこちらは東方Projectとのコラボで誕生した「博麗霊夢」というキャラクターを
ポリニアン化したものでして、ポリニアンの公式ストーリーとは接点のない独立した
シリーズの第1弾として世に出ました。
ちなみに ごにぎりさんのブログ「金のおにぎり玩具箱」 で詳細な
レビューをされているので、興味のある方は検索してみてください(我ながら丸投げな……)。
さて続きましては!

3種類 「ロボ娘!」
ヲイ! ポリニアンてロボット生命体だろうが!
とかいうツッコミが聞こえてきそうですが、彼女らは「モートロイド」と呼ばれポリニアンとは
別の存在であり、よりメカニカルな外観を持っています。
普段は人間サイズですが7メートルほどに巨大化できる「メガライズ」と呼ばれる能力を有
しているのも特徴のひとつです。
ちなみに同率3種類に「警官」がいますが、写真撮り忘れたのと☝の画像とほとんど面子
が変わらないので今回は割愛させていただきます(汗)。
さてお次は。

4種類 「水着!」
水着と書きましたが「ビキニ」だとか「ワンピース」などというありふれたモノはございません!
画像上段右上の「ルシオ♂」のように布地の少ない競泳用の海パンの他は全て「スク水」と
いう、マニア心をくすぐるチョイスが!
続いては。

6種類 「セーラー服!」
やはり「スク水」と「セーラー服」は切っても切れない運命なのか?
ではなく、ポリニアンの公式ストーリーは「マイティス学院」を舞台に、そこに通う学生たちの
生活を描いたものですので、セーラー服を着たポリニアンが多いのは当然かもしれません
ね。
まあ、セーラー服スキーな私としてはいくらいても困りませんが(笑)。
いよいよ、トップ2の登場です!

7種類 「男の子!」
さあて、そろそろヤバい気配になって参りました。
画像も小さいですので細身の女の子にも見えるかもしれませんが……。

全員☝のように一部モッコリしております。
「聖闘士星矢」シリーズならいざ知らず、これほどの数の男キャラが立体化されるなど、
私は他に思い当たりません。
しかも☝のポリニアンたちの大半は付属パーツを交換することで「女の子」にもできると
いう一粒で二度おいしいアーモンドグ○コみたいな仕様になっています。
公式にも心理的、肉体的にショックを受けることで性別が逆転するという設定はあるので、
それを忠実に再現したと私は好意的に解釈していますが(笑)。
ここまでお付き合いしていただいた皆さん、お疲れ様です。
ことに心身ともに疲弊しきっていると思いますが次でいよいよ最後となりますので
もう少し辛抱してください。
それでは、行きますッ!

8種類 「全裸!!」
……23種類中8種類。じっさい3人のキャラのカラバリやアップデート版ですが、それぞれ
が製品番号を持っているので別個のキャラとして扱っていますが……。
発売された物のうち三分の一以上がスッポンポンって、凄いですよね。
コレを見ていると、「ポリニアンは全裸が合法なのか?」などと考える方もいるかもしれ
ませんが……違法です! 立派な犯罪なのでポリスメンに検挙されてしまいます。
じっさい公式で、そういうエピソードがありました(笑)。
ポリニアンの「濃さ」というか「ディープ」さを知ってほしくてこの記事を書きましたが、記事を
ご覧になった方もかえって途方に暮れているかもしれませんね(汗)。
今回あまりにも駆け足過ぎてポリニアンの何たるかが伝わっていないと思うので、最後に
少しだけそちらに触れたいと思います。


「星来(せいら) ユメ」
公式サイトには、詳細な世界観、設定の他にアドベンチャーゲーム形式のストーリームービー
がありますが、ユメは主人公(プレイヤー)の幼馴染として登場します。
そういう意味ではメインヒロインとしてのポジジョンにいる存在のようです。
私が初めてこの目るを見たのはとあるブログでのレビューでしたが、ひと目見て一発で
気に入ってしまいました。
「ロボ娘+セーラー服+ムッチリ」
私がユメを嫌う要素が、何一つ見当たりませんでした(笑)。
特に、太もも辺りのムッチリ感は特筆ものです!
私がポリニアンというシリーズにハマったのも、この「太ももに有りき」と言っても過言では
ありません!

ただ、ポリニアン全般のデザインを担当された「折原冬真」氏(当初は「イーベル」氏名義で
活動されていました)のデザインを見てみると華奢といっていいほどの細身の体形をして
います。

それを同社の代表にして原形を担当しているダイバディ氏が立体化したものが☝になります。
ふくよかというかムッッチリ感がかなり付加されているように見えます。
しかしよく見ると上半身は顔が若干ふっくらとして見えるようですが、全体のラインはデザイン
画を忠実に再現しているように思います。
やはりユメをムッチリとみせているのは太もも(+α)ということになりそうです(笑)。

ポリニアンを特徴づけているものとして「関節ジョイント」の存在があると思います。
これは他のブログのレビューでもよく見かけますが、この手の可動フィギュアが関節を
隠し少しでも不自然さを隠そうと努力しているのに対し、ポリニアンは「ロボット」という
設定を巧く使い、隠すどころか「関節モーター」という器官(機関)として逆に誇示する
かのようにみせています。
また、各部には付けられた関節ジョイントの「大きさ」にもポリニアンをムッチリとみせる
こだわりを感じました。

関節の配置や数は、一般的な可動フィギュアのそれと比較してもそう目立った変化は
無いように思えます。
ジョイントは5㎜、6㎜、8㎜、10㎜、12㎜と5種類(☝の画像参照)を使用していますが、
個人的に感心したのは下腹部と太ももをつなぐ箇所に一番大きな12㎜のジョイントを使って
いる点でした。
figmaやFAガール、メガミデバイスなどの股関節は、ジョイントが太ももに内蔵され見た目
を重視する仕様になっていますが……。


ポリニアンはこの部分を完全に露出させています。普通ならあきらかにサイズ的に大きな
ジョイントですが、かえって腰から太もものラインが強調され独特のムッチリ感が出ている
と思います。
ダイバディ氏は意図的にこの部分のジョイントを大きくしたと思いますが、このアイディアは
秀逸なものだと感じました。
前半はレビューというのもおこごましいモノですし、後半も勝手な講釈を垂れてしまいましたが
もし機会があれば、ぜひポリニアン手に取ってみて欲しいものです。
クセのある商品ではありますが、他の可動フィギュアには無い魅力も持っています。
……せっかく久しぶりに日の目を当てましたし、需要があるかは分かりませんが個々の
ポリニアンのレビューも機会があればやってみたいですね。

では!
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