聞いた話じゃ、頭の上に盆を乗せて己の前非を悔いながら身体を休めるそうですね。
フフ、ヘンなの。
……いいです。何枚でもお盆乗せます──(悔やみきれないけど)前非も悔います。
だからお盆休みください。
〇〇〇〇〇〇さんッ!!
ハァハァ、す、すみません。つい取り乱しました。でも、ちょっとスッキリしました。
それでは本題にはいりましょうか。
私はよく他の武装紳士さんのブログを覗いて回っていますが、最近よく目にするワードが「艦これ」。
自ら提督となり、擬人化した軍艦(娘)を率いて海戦を繰り広げる! らしいんですが、私このゲームいまだにプレイしたことがないので、くわしいことは分かりません(笑)。
ではなにゆえ今回こんな記事を書いたかと言いますと、ちょっとした懐かしさからだったりします。
私は以前、かなり軍艦に魅かれていた時期がありました。とくに第二次世界大戦時に活躍した日本海軍の軍艦にはあこがれに近いものを感じていました。
私が好きだった艦種は「空母」です。むろん大和をはじめとする戦艦群もすきなんですが、太平洋戦争は空の戦い。やはり中心となった戦力は空母だったと思います。
日本海軍は多種多様の空母を有していましたが、私がとくにすきだったのは「隼鷹」と「飛鷹」の二隻です。
艦これをプレイしている人たちにはそう珍しくもない名前でしょうが、軍艦にそれほど詳しくない人には馴染のない名前かもしれません。
じっさい「赤城」や「加賀」、「蒼龍」に「飛龍」といった花形空母たちとくらべると知名度は低いですしね。
ですがそれもそのはず、上記の正規空母たちとはちがい、「隼鷹」たちの前身は大型客船だったのです。
けっきょく、橿原丸と出雲丸は客船として一度も航海に出ることもなく空母に改装され、「隼鷹」と「飛鷹」という名を与えられ戦いへとその身を投じます。
他の商船などを改装した空母に比べると、その姿は正規空母と何ら遜色のないものです。
速度、防御力などに多少難がありましたが、蒼龍級の空母と同等の搭載機をもち、ミッドウェー海戦で沈没した四隻の空母に代わり日本海軍の主力の一翼を担っていました。
ターニングポイントであったミッドウェー海戦。これ以降日本海軍は苦闘を続け徐々に敗戦へと向かっていくことになります。僚艦「飛鷹」をマリアナ沖海戦で失ったあとも戦い続ける「隼鷹」。
当時は、この二隻に関連する資料や戦史物をずいぶんと読み漁ったものです。
……と、思い出話に花が咲きすぎましたね。ついなつかしくなって(汗)。
さて、かんじんの「艦これ」なんですが、私は当分プレイする予定はありません。どうも擬人化した軍艦たちの姿に馴染めないんですよねぇ。まあ、そんな気にする必要なぞないんでしょうが……。
とはいえ私のお気に入りの空母が、どんな姿になっているのかはやはり興味がありますので、さっそく調べてみました。
まずは「飛鷹」から。
……うんうん、いいじゃないコレ。黒髪の似合う、なかなかの美少女っぷり!
でもカテゴリー(?)の軽空母って……たしか「飛鷹」は全長も排水量も「翔鶴」級ぐらいあったような……あっ、女の子に体重の話はタブーでした。スミマセン。
おほん、では「隼鷹」の方はどんな娘かな?
…………
「ひゃっはあー!」!?
何コレ??
なんか、ずいぶん自分の思い描いていたイメージとの落差が……。
まあ生真面目そうな「飛鷹」とはいいコンビになりそうですね(苦笑)。
う~ん、他の軍艦たちの容姿や性格などは分かりませんが、かなり個性的な艦むすめたちがそろっているみたいですね。ちょっと興味がわいてきましたよ(笑)。
なんか、神姫版の艦むすめにチャレンジしてみたくなりました。
それにしても、「かんこれ」と入力後変換すると「姦これ」とか表示しちゃう自分のパソコンって……。