神姫者の巣

神姫好きの、また~りとしたブログ

もう11年か……

もう数日が経過してしまいましたが、先日9月7日で武装神姫発売から11年がたった
ようですね。

このブログも武装神姫に魅せられ開設しましたが、アニメを最後にここ数年は私の
神姫熱もかなり低下してしまいました(何気にプロフィールもこっそり変更してしまい
ましたし……)。
他の神姫関連のブログに足を運んでみても、やはり今一つ盛り上がりに欠けて
しまっているようです。

少し期待していたコトブキヤのアーンヴァルも、その後の展開もないようですしね。

そんなことを考えていると、神姫への想いが湧きあがってくるのは不思議なものです。
ひさしぶりに神姫たちに再開すべく押入れをゴソゴソやりはじめると、懐かしい箱が
いくつも出てきました。

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場所を食うため、私は基本的に神姫や武装のみを保管していたのですが、
思いのほか箱込みで残っていたようです。
虫干し(といっても室内灯ですが)の意味もこめて引っ張りだしてみました。

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まずは神姫を代表する白黒コンビ、やはりこの二人は思い入れの強さからか
箱をつぶさずにとっておいたようです。
アーンヴァルのパッケージ表面に貼られた「2940」円の文字を見て、イイ買い物
したな~などと、感慨に浸りました(笑)。

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お次はアルトアイネスとブライトフェザー。
……う~ん、アイネスはともかく、なんでブライトフェザーを取っておいたのかな?

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続きましては通常版と限定版のアークと、

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同じく通常版と限定版のイーダ。


我が家の箱入り神姫たち、アクイダ率が何気に高いですね。


こうして眺めていると、当時を思い出します。
もうあの頃ほどの情熱をもって、武装神姫に熱中することはないかもしれませんが、
また神姫の改造などに挑戦したいですね。

その前に、このブログでは未発表の彼女の紹介が先ですかね。

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ラミア型MMS 「アタラクシア」です。

もう作ってから二年以上経過してますが(汗)。





最後に、フォルダーを整理していたら、こんな一枚が出てきました。

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かなり古いもので、製作したものの半数ぐらいしか写っていませんが、我が家の
カスタム神姫たちです。





はぁ~、あの頃が懐かしいや……。



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我が家の神姫たち その10

その神姫は『絲』と呼ばれた。

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「傀儡師」、「不死なるもの」、「運命の紡ぎ手」……いくつかの渾名をもつ絲だが、彼女の名を口にする者は、例外なく嫌悪と恐怖を含んだ複雑な表情を浮かべる。

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その悪名をもって知られる<狩るもの>……絲は<狩るもの>たちを統べる存在である。

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絲は他の<狩るもの>と違い、力押しの戦いを嫌う。
奸智に長けた絲は、つねに相手の心理の裏を読み戦いを有利に進める。

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一見するとその表情は、つねに柔和な笑みを浮かべているが、その内面は他のメンバーを凌ぐほどの狂気に満ちている。

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不思議なことだが、装飾過多ともとれる絲の装備には一切の火器が搭載されていない。

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狡猾さにおいては他の<狩るもの>から一目おかれる絲だが、その戦闘能力は並みの神姫と比べても劣るほどである。
では、なぜ「力こそ全て」と考える他のメンバーが絲にしたがっているのか?
それは、絲が持つたった一つの特殊能力のせいであり、その外観も相まって彼女が傀儡師型の神姫と呼ばれる所以でもある。


絲はその体内に『Puppet』と呼ばれるナノマシーンを隠し持ち、独特の接触法で対象神姫にナノマシーンを注入する。

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絲『あら? あなた、私好み。どうかしら、あなたも私のコレクションに加わらない?』

飛鳥『こ、こんな時に何をいって…むぐ!?』

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飛鳥『い、いや! 何これ……(あ、あた…ま…ガ、マッシロ二……)』

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絲『う~ん、とっても美味♪』

飛鳥『ウ……ウゥ…』

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こうして『Puppet』に浸食された神姫はプログラムを書き換えられ、文字どおり絲の操る傀儡と化す。

絲『さあ、立ち上がりなさい…私のかわいいお人形さん』

飛鳥『ア……ア』



この能力のため、現在絲の「コレクション」は膨大な量になっている。
そして戦いの場に赴くたびに、絲は自らの周りを傀儡と化した神姫たちに守らせる。

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絲『さあ、みなさん、力を合わせて私にいじわるをする悪い神姫たちをやっつけちゃってください!』

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『ア、アア…』
『モウ…イ…ヤ』

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『オ…ネガ…イ』
『コロ…シテ』

絲の能力の真の恐ろしさは、制御下におかれた神姫たちの意識はそのままということである。
このため、この傀儡の群れと相対した神姫も、かつての仲間に対する憐憫の情から実力を発揮することができず、けっきょく絲の「新たなコレクション」に加えられる運命をたどる。



このように非常に恐ろしい能力を持つ絲、だが彼女に纏わる話はこれだけに止まらない。
それは絲につけられた渾名の一つ「不死なるもの」に由縁する。
絲の能力は強大だが、その脆弱さゆえに過去に数回破壊されたという噂がまことしやかに囁かれていた。


そして、絲はその都度蘇ってくると……。


これは一種の都市伝説として神姫やそのマスターたちの間に広がったが、あながち噂話として片づけるには奇異な話であった。


つまり、過去の目撃談を総合しても、絲の姿に整合性がみられないのである。

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絲はアークタイプの神姫だったと主張する者……。

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自分の神姫が斃した絲は、ブライトフェザーだったと言う者。

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またある者は、無数の神姫に守られていた絲は、たしかにポモックだっと証言するなど、まるでその話に統一性がないのである。



これはいったいどういうことなのか……。

目撃談にあった複数の神姫たち──彼女たち全員が絲なのか?

あるいは、この中の一人が真の絲なのか?

その答えを知るものは、ただ一人とていない。


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最弱にして最強・・・・・の<狩るもの>……絲。

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今もどこかで哀れな犠牲者が、“傀儡師”の手繰る糸に絡め取られる……。










ハイ! 今回はいつにもまして長い設定でしたが、ここまでお付き合いいただいた方、おつかれさまです!

前回の制作日誌からずいぶん間が空いてしまいましたが、<狩るもの>のリーダー「絲」……ようやく完成いたしました。

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用意した塗料がぜんぜんイメージとちがい、塗装を一からやり直したり。撮影中にリアユニットが大破しこれまた一から作り直していたもんで、ずいぶん時間がかかってしまいました。

イヤ、ホント、申し訳なかったです(汗)。


私としては、圧倒的な力で他者を屈服させるキャラも好きなんですが、絲のように絡めて手で相手を貶める智謀に長けたキャラも同じぐらい好きなんですよねぇ。

見た目は強そうだけど、中身はトホホ……絲の根幹にあるイメージはそんなところでしょうか。

みなさんはどう思いますかね、こういう神姫? 
絲のここらへんのギャップを楽しんでいただけたら幸いです。





では!











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絲『ふんふんふ~……あら?』

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絲『まあ、愛らしい神姫さん。どうかしら、あなたも私のコレクションに……あら、震えているの? 大丈夫よ。これからは私がた~くさんかわいがってあげるから』

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絲『さあ、こっちにいらっしゃい……』





























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我が家の神姫たち 『超』番外編

今回はひさしぶりに改造物の記事でございます。
じつは、前回の火炎放射器と前後してコツコツ作っておりましたが、作業がはかどり思ったより早く完成しました。




ではさっそく紹介いたしましょう。我が家の新しい家族、「パーシヴァル」です!













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……え~、紹介に入る前に、みなさまに謝罪しなければならいことが一つあります。
そう、神姫じゃないんです!

ほんらい「我が家の神姫たち」に入れるべきものではないですが、わざわざ他にカテゴリつくるほどでもないと思いましたのでこちらでの紹介となります。
まぎらわしくてすみません……。

さて、みぐるしい自己弁護はこのくらいにして、さっそく続きを。
パッと見、気づいた方も多いと思いますがこのパーシヴァル、figma「スカーレット・レイン」とリボルテック「ビックバイパー」をミキシングしたものです。

パーシヴァル『……ハジメマシテ』

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基本的に、前述の二つのパーツをところどころ互換し、色をメタリックブルーで塗りなおしただけというお手軽改造ですが、スカーレット・レインの頭部形状がイマイチ好みではなかったので、ここだけエポパテで形を変えています。

パーシヴァル『……マエガミズライデス』

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ベースに使用したスカーレット・レインは非常にシンプルなデザインをしており、もともと改造用の素体として買ったものです。
その後、ひょんなことから格安で手に入れることができたビックバイパーを使用し、あまり嫌味にならない程度にメカ度をアップしてみました。
しかしコレ、色を白に塗り替えたら某お嬢様みたいですな(笑)。

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もとからあったギミック。クローのようなモノが開閉します……が、こんなところについていても何の役にも立ちませんが……。

パーシヴァル『……ハサミマスヨ?』

武装ですが、スッキリとしたプロポーションですしゴテゴテと飾り立てると本末転倒っぽいので、スカーレット・レインに付属していたハンドガンのみにしようと思っていましたが、ここでフと、パーシヴァルのメカツインテールに流用したビックバイパーの腕(翼?)に、鎌を連想させるエフェクトパーツを取り付けられるのを思い出しました。

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さっそく取り付けたモノが☝の画像です。
ほんらい成形色はクリアーイエローでしたが、ボディカラーと比べると若干地味に見えたので、上からクリアーレッドでさっと塗装し直しています。

手前味噌ですが、けっこう似合っているような……。

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向きを変えると、カマキリの腕のようです。

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さらにジャンク箱からビームサーベルを発掘して持たせてみました。

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完成時には明確なタイプを決めてませんでしたが、こりゃどうみても近接接近戦仕様ですね。

パーシヴァル『……イキマス!』



とまあ、基本的な紹介はここらで終わりにしたいと思います。
さて、今回の改造に使用したスカーレット・レイン。その体形からけっこう動くかと思ったのですが、いがいと各部が干渉し可動域は少ないように感じました(あくまで個人の意見です)。
どうせなら少しでも動くようにするべと、股以外のジョイントをリボ球に交換、本体もあちこち削り追加の加工をほどこしました。

その甲斐あってか……。

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このように、某海賊マンガにでてくるお姉さんのように、「見下し過ぎて逆に見上げちゃってる」ポーズも可能になりました(笑)。

パーシヴァル『……ク、クビガイタイデス』




これぐらい動きの幅が広がると、いろいろとポーズをつけてみたくなるというのは人の性とうものでしょう。それではちょっといじってみますか……。

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うんうん。

パーシヴァル『……ア、アノ』

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パーシヴァル『……ハズカシイデス』

う~ん、なんかムラムラしてきた……

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パーシヴァル『……ウウ、イツマデコンナ……ン? ナニカミョウナシセンガ……』

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シロ「い~よい~よ、羞恥に頬をそめたその表情!」

パーシヴァル『……ア、アノ』

シロ「ぃよ~しッ! 次は脚をガバッて開いてみよーか?」

パーシヴァル『……イヤ』

シロ「しょうがないなぁ、はずかしがり屋さん☆ じゃあオヂさんが手伝って……ゲホッ!?

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マルガリータ『いいかげんにせんかッ! このエロ犬ッ!!』

シロ「いてて、……いきなり何すんだよ、おまえは?」

マルガリータ『何もへったくれもないわよ! この娘、嫌がってるじゃない。もうやめなさいよ!』

パーシヴァル『……アァ、オネェサマ♡』

シロ「ふざけるな。ここでおめおめと引き下がったらこの……」

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シロ「寝る間も惜しんで作った触手フィンガーの立場はどうなる?」

マル&パーシ『……ヒィ!?』

シロ「ふひひひ、さぁ、キャッキャウフフタ~イムのはじまりだよ、おじょうさん?」

マル&パーシ『……イ、イヤァアアアアアアアッ!?』





                                                  Ende






ハイ! パーシヴァルの紹介&プチ寸劇はこれにて終了です。
長々とお付き合いいただき、ありがとうございました
ちなみに、せっかく作った触手フィンガーをしまい込むのももったいなかったので、パーシヴァルで触手プレイを楽しもうと思ったのですが……おもいっきり剥げました、塗装が(泣)。

キャッキャウフフ道は、奥が深いです……。 


さて、パーシヴァルを作ったせいか、製作へのモチベがいまだ継続中です。この機を逃すのももったいないですし、ひさしぶりに神姫の改造にチャレンジしてみようかな? 
まあ準備期間がありますので、場繋ぎでSSが数話入ると思いますが……。


では!                                






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我が家の神姫たち その9(?) 

ふう、何とか間に合った。

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姫騎士型MMS アウゼレーネ(改) 「アネット」です。

長らく行方不明となっていたアネットの、補修&プチ改造が終了しました。
なぜかGWに間に合わせようと、ここ数日間必死に作業していたのですが、良く考えてみれば誰が待ってるわけでもないわけですし、こんなに慌てる必要もなかったんですよね(苦笑)。

それではまず設定を……と思ったんですが、設定関係は以前掲載してるんですよね。
いまさら、あの長ったらしい設定を乗せるのもなんですし、興味のある方は「我が家の神姫たち その7」を見てみてください。

http://sinki1165.blog.fc2.com/blog-entry-41.html

それでは、恒例(?)の全身図を。

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まずは正面。

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左右。

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最後が背面です。

このアネットは、基本的にセイバーがモチーフであり、それにカボチャ型のスカートアーマーを付けたら似合うのでは? という単純な発想で製作しました。

どうでしょうか? 少しは雰囲気でていますかね?



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上の画像は、以前撮影したものです。実は、外観的にはリニューアル後と比べてほとんど変化がありません(笑)。
外観でいじった箇所と言えば、頭部の王冠と髪の色が若干白くなっただけですしね。しかも、この二点も「王冠本体が無くなってた」とか「保管方法が劣悪で、髪の塗装がはげていた」などやむを得ぬ理由のためだったりします(汗)。

それでは、今回の「改修」と銘打った作業が何かと申しますと、ひとえにスカート型アーマーに集約されます。
自分としては、スカート型アーマーこそ姫騎士型神姫のキモと思っており、設定でもこのアーマー内に多種多様の装備を内蔵するというものでした。

ところが、改修前のアーマーはポロポロ落ちる!
落ちたところをはめ込むと、反対側がポロリ。イライラしながらそれをはめると、今度は別の箇所がポロリ!


               ムキーッ! やってらんね────ッ!!


ってな感じです(笑)。


この程度の保持力では、アーマー内に武装を仕込むなど夢のまた夢。というわけで、今回の改修はスカート部分を中心に行いました。


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上の画像は、以前本体とアーマーの接続に使用していたもので、シュメッターリングのパーツを使っていました。素体との接続だけなら、純正品の強みで問題ないのですが、やはり材質的に強度が足りません。

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そこで、代わりに白羽の矢が立ったのがコレ。

武装紳士必携のお助けアイテム。「パラべラムシリーズ」です。
長いことほこりをかぶっておりましたが、ようやく日の目をみる時がやってまいりました!

このパラべラムと、リボ球のダブルジョイントを使用した結果、かなりの保持力を得ることができました。
これに合わせてアーマー内の各種装備も製作し、完成と相成りました。

それでは、続きとまいりましょう。


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アウゼレーネタイプの基本武装は、腰に下げた二本の実剣。

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そして、本機の特徴のひとつでもある、騎士型プチマシーンである。

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プチマシーンとの連携により、基本的に高い戦闘能力を維持たアウゼレーネ型だが、真の特徴は機体に取り付けられた四枚のスカート型アーマーにある。
高い防御性をもつアーマーだが、その内側にはかなりのスペースがあり、多種多様の追加武装を施すことが可能である。

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「突撃用大型ブースター」
飛行用にも使えるが、どちらかというと短時間で敵との距離を詰めるために使用。

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「ガトリング・キャノン」
威力、速射性、双方に優れた能力を誇る本機の主兵装。

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「大型クロー・アーム」
アウゼレーネやプチマシーンの射撃をかいくぐり、肉迫した敵を迎え撃つ切り札。
この巨大なクローに一度捕まったが最後、逃れることは至難の技であろう。

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<エディプル・フラワー>
全てのアーマーを展開して攻撃を繰り出す、アウゼレーネタイプの共通スキル。
四枚のスカートアーマー内の追加装備をすべて射撃用武器に換装した場合、その総合火力は恐るべきものになるであろう。





はい、ご清聴ありがとうございました。
これにて、姫騎士型MMS アウゼレーネ「アネット」の解説を終わりにしたいと思います。

ようやく、自分でも満足したものになりました。
今回はあまり時間を取れなかったので、必要最低限の追加武装しか用意できませんでしたが、そのうちにミサイルポッドとか他の武装をつくりたいですね。

さて、最後になりましたが、この場を借りて白状しておきたいことが一つあります。
今回の作業で、「スカートアーマー内の武装は、基本的にアーマー内に納める」というのを目標にしていましたが、サイドアーマーの大型クローだけは無理でした(汗)。
やむを得ず、クローのみは差し替え式となっております。指がなければなんとか収まるんですがねぇ……。



さぁて、次は何を作ろうかな?



では!


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我が家の神姫たち その8

“先日、依頼のありました『斬屹公主』についての件、現時点で判明しましたことのみ、取り急ぎ報告いたします。

 まず、今回の内容および、最近巷を騒がしているこの神姫についての情報は、事件当時、現場に居合わせた神姫オーナーの証言と、彼女と戦い生き残ることのできた少数の神姫のメモリーを参考にしたものです。
 あくまで断片的な情報が多いため、本報告書も、不明瞭な点が多々あることを記しておきます。

  斬屹公主の名が人々の噂に上がったのは、ひと月ほど前に起こった武装神姫襲撃事件に端を発します。
 白昼にもかかわらず行われた凶行のため、事件当時居合わせた神姫二体が破壊され、それを制止しようとしたオーナーも重傷を負いました。
 この事件の後、斬屹公主の手により破壊されたと推定する神姫の数は三十を超え、負傷した神姫オーナーの数は八名、死者一名にのぼります。

 今回添付いたしました画像を見ていただればお分かりかと思いますが、斬屹公主の使用している武装は既製品に該当するものがなく、素体自体にもかなり手を加えているらしく有力な情報が乏しい状態であり、当局も斬屹公主のオーナーの割り出しに苦慮している模様です。

 また、先日発生した斬屹公主のBMA主催のトーナメント会場への介入事件。この一件では、襲撃者側に数体の神姫が確認されており、その中には『嘲笑うもの』や『絲』の姿も確認されております。

 本来なら、死傷者まで出てしまった一連の事件は、然るべき公的機関に委ねるのが筋であり、我々が関与すべきことではないかもしれません。しかし、今回の凶事で、斬屹教主があの悪名高い<狩るもの>となんらかの関連があるのは明白です。

 こと、このような事件が発生したとあれば、我々BMAも、なんらかの対抗措置を早急に検討すべきかと考えます。”


                         武装神姫バトル管理協会に提出された報告書より抜粋


                            ※



さて、いつも以上に紆余曲折を繰り返しましたが、ようやく完成!



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名称は、白狐型MMS 「斬屹公主」(ざんきつこうしゅ)です。

同族である神姫を襲い、容赦なく破壊する神姫集団<狩るもの>の一人。
俊敏性に富み、卓越した剣の使い手でもあり、距離を詰めた戦いを得意とする。
基本的に射撃系の武器は持たないが、リアユニットより強力な電磁波を発生させ、周囲の精密機械(この場合、神姫)に機能障害を起こさせ自らに有利な環境を作り戦う。

普段は貴人のような身のこなしと優雅なしゃべり方で相手と接するが、些細なことで激昂する。
一度激昂した斬屹公主は、相手を完全に破壊するまで戦いを止めようとはしない。

少々短いですが、以上が斬屹公主の基本設定です。

では、続きをば。


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まずは、フロント。

今回のモチーフは「狐」と決めていましたので、カラーは白一色と決めていました。
最初は、マスクにのみ狐っぽいメイクを施して終了と考えていましたが、いざ見てみるとやはりさみしい。
けっきょく、全身に紋様のようなモノを書き足しました。
ところがいざ作業してみると難しいのなんの! 書いては消し、書いては消しを繰り返しました。

いまだに「白兎」という印象が離れないもので、腰アーマーにも狐顔を描いてみましたが、今度はなんか「白ネコ」みたにみえる有様。いやはや、ホントに塗装ってむずかしいですねぇ。

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そして、リア。

前々回の記事と比べてみると、一部形状が変わっています。
もともと斬屹公主には、剣とハンドガンのような武装を持たせる予定でしたが、ハンドガンのほうがどうも納得のいく物ができませんでした。
考えた末に銃は取りやめ、武装は剣のみとしました。リアパーツの下の部分を撤去し、大振りの太刀をつけてみました。

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装備する武器が剣のみと決めた時点で、斬屹公主の得意とする戦いは近接接近戦確定です。

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まずは、音もなく標的に接近し、リアユニットから高周波の電磁波ノイズを発生させます。対象となった神姫は、EMIに対するなんらかの対抗処置を施されていない限り、著しい機能障害を起こします。

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動くこともままならない身体で放つ起死回生の一撃も、両肩から発生させたフィールドで難なく弾き返す公主。

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悠然と歩みつつ、大太刀<斬姫刀>で哀れな得物を一刀のもとに切り捨てる公主。
ゆっくりと倒れ伏す神姫を見下ろしながら、公主は満ち足りた笑みを浮かべる。

彼女の、狂気にも似た憎悪を癒すものは<斬姫刀>より零れ落ちる真紅の雫のみ……。


                         ※



と、まあ、かなりアレな内容ですが、我が家の悪役第二弾、「斬屹公主」の紹介でした。

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以前作った「嘲笑うもの」。夜な夜な『神姫狩り』を続ける彼女ですが、どうせなら仲間がいた方が面白いのではなかろうと思い、今回の公主をメンバーに加えてみました。

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もっとも、当の本人たちからしてみれば“仲間”などという言葉は、意味のない単語にすぎないでしょう。

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彼女たちからすれば、互いもまた使い捨ての“道具”にすぎないのですから……。




ハイ、今回も長々とした設定にお付き合いいただき、ありがとうございました。

当ブログ、二人目の悪役神姫、斬屹公主の紹介です。

毎回、紆余曲折を繰り返していますが、今回も相変わらずでした……。
反省点は色々ありますが、やはり、プロポーションを重視して膝関節を撤去したのは痛かったです。上半身はそこそこ動くのに、ぜんぜんポーズ付けができませんでした……。
やはり、もう少し全体像を把握しながら作業しないとダメですね(ハァ)。

<ナイン>の対極的な位置にいる<狩るもの>。最初は嘲笑うものを指す言葉だったのですが、今回めでたく集団化いたしました(笑)。
漠然とですが、何人かはイメージは固まっていますので、そのうち立体化できればなぁ、と考えております。

それでは、今回の「我が家の神姫たち」は、ここらでお開きにしたいと思います。


では!


 


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