神姫者の巣

神姫好きの、また~りとしたブログ

わんだふる神姫ライフ 第42話

 それほど長くはもたない。そう思っていたけど、こんなわずかな時間で“半歩”の本質
を見抜いたレスティーアの実力に、あたしは驚きの色をかくせなかった。
 そしてなにより、レスティーアを過小評価していた自分の甘さに内心歯軋りをして悔し
がっていたが、まだ戦いは始まったばかりだ。
 この先トロンにどういった指示を出すべきかと頭を悩ませていると、鉄を打ち鳴らすよ
うな金属音が響き渡り、あたしをギョッとさせた。
 驚いてフィールドに視線を向けると、トロンがこぼれるような満面の笑みを浮べ、レス
ティーアに向かって盛大な拍手を送っていた。
『いや~、さすがはレスP。ボクの超☆必殺奥義、“しましまパンツの大冒険♪”を瞬時に
見抜くとはね』
 レスティーアに向かって、親指を立てながらウインクするトロン。
 
というか、そんな妙な名前の技をあんたに教えたつもりはないんだけど……
 
 ひたすらレスティーアを褒めちぎるトロンにまるで落ち込んだ様子はなく、あたしはト
ロンの図太さに呆れたのを通り越して素直に感心してしまったが、トロンはいきなりしゃ
がみ込むと、澱んだ瞳で地面にのノ字を描き始める。
『まったくさぁ、D・Vまがいの特訓を一週間も続けたボクの立場はどうなるのさ……』
 やっぱり精神的なダメージは大きかったみたいだけど、それより必死になってつき合っ
てあげたこの一週間の特訓を、D・V呼ばわりされた事にあたしが腹を立てていると、ま
だ落ち込んでいるトロンに向かってレスティーアがつぶやいた。
『D・V? ……そうか、この技は一ノ瀬どのから学んだのか……』
 
     どうでもいいけど、なんでD・Vという単語だけであたしに辿り着くわけ?
 
                   わんだふる神姫ライフ
 
             第42話     「苦戦」
 
 トロンやレスティーアの一言に憤懣やるかたない気分にどっぷりと浸かっていたあたし
だったけど、いつまでもトロンをしょげかえらしておくわけにもいかず、発破をかけようと
すると、いきなりトロンが立ち上がった。
『さってと。じゃあ、第二ラウンドの開始といこうか、レスP?』
 身体についた埃を払うような仕草をしながら、トロンがレスティーアに笑いかける。
「トロン、あんた……」
 マイクを指でつまんだままのポーズであたしが唖然としていると、さも可笑しそうにトロ
ンが話しかけてくる。
『今のボクの迫真の演技、どうだった、リン? それともやっぱり『あぁんまりだあぁ
ぁぁあ!』、とか言って、涙ジョバジョバ流したほうが雰囲気出たかな?』
 そう言いながら、あごに指を当て首をかしげるトロンに呆れていたあたしだったけど、す
ぐにそれは苦笑へと形を変える。
「へぇ~。さすがのあんたもヘコんでると思ったけど、けっこう平気そうね?」
 さも意外そうだと言わんばかりのあたしの問いに、トロンは軽く肩をすくめる。
『まあね。リンには悪いんだけど、ボクにとって“半歩”がすべてというわけじゃないからね。
至善の策がきかないのなら、次善の策をとるだけさ』
 そう言いながら、眼前のレスティーアを見つめるトロン。
 
       そう、ヘコんでなんかいられない。戦いはこれからなんだから。
 
『まったく、きさまというやつは……』
 意外と精神的ダメージの少なそうなトロンのお気楽っぷりに、レスティーアが呆れた
ようにな顔になるが、すぐにその表情も影をひそめる。
『きさまは良き師に、そして良き主にめぐり合えたようだな』
 そうつぶやきながら、なぜかレスティーアはトロンではなくあたしの方に振り向いた。
 前にもガーネットから、似たようなことを言われたことのあるあたしは、気恥ずかしさ
からうつむいてしまう。
 そんなあたしを黙って見つめるレスティーアのくちびるがほころんでいるのに、あたし
が気づくはずもなかった。
 『……レスP』
 ひとり蚊帳の外状態だったトロンが、妙にまじめな口調でレスティーアに話しかける。
そのトロンらしからぬ雰囲気に、いぶかしげなまなざしを向けるレスティーア。
『なんだ。あらたまって?』
 トロンの表情から何かを感じたのか、レスティーアは硬い声で話す。
『……ボクの嫁に、手ェ出すな!』
 殺気まるだしでつぶやくトロン。一瞬にして、嫌な沈黙に包まれるバトルフィールド。
「だから、嫁じゃね──────────────ッ!!」
 
    あたしの絶叫にも似た魂のツッコミが、フィールドを駆け抜ける。
 
 次の瞬間、黙って静観していたギャラリーのみなさんのあいだから、大爆笑が巻き起こ
る。対戦席に目をやると、姫宮先輩もうつむき、微かに身体を震わせている。
 
                   絶対笑ってるよ、あれ。
 
「こ、こここここの、バカ悪魔ッ! にゃにあることにゃいことねつ造してんにょよ!」
 怒りの臨界点を突破したため、ろれつの回らなくなったあたしの怒声に、トロンの馬鹿
は前髪をかき上げながら微笑む。
『リンったら……素直になりなよ。ボクは覚えているよ。あの夜、ボクの腕の中で頬を赤
らめていたリンの横顔を……』
「それ、スケール的にいっても無理だろッ!?」
『……いいかげんにしろ……』
 怒りのあまり、コンソールの横にあるアクセスポッドごとトロンを叩き潰しそうになった
が、レスティーアの押し殺したような声で我に返る。
『あれ? まだいたんだ、レスP?』
 きょとんとした顔でレスティーアの方に向き直るトロン。レスティーアもうつむき微か
に身体を震わせているが、こっちは姫宮先輩とは反対に怒りによるものだろう。
『うおおおおおおおおおッ!』
 剣を振りかざし、トロンめがけて一直線に突き進むレスティーア。鬼神も避けて通りそ
うなその形相に、一瞬「がんばれ、レスティーア!」とか思ってしまったけど、インカム
のマイク越しにかすかな聞こえたトロンの、『やっぱ、レスPは扱いやすいね』という声に
眉をひそめる。
 
                   ……この、策士!
 
 とりあえず、心の中でレスティーアの心情を代弁してみるあたしだった。
 
 怒りの起爆剤により、倍加したのでは、と思えるほどに鋭さを増したレスティーアの剣
戟の凄まじさ。
 最小限の体捌きで、目にもとまらぬ速さで襲い来るレスティーアの攻撃を避け続けるト
ロンだが、その表情にいつもの余裕はまるで感じなかった。
「だめ! 間に合わない!」
 横殴りにトロンの首筋に走る銀線。回避不可能と本能的に察したあたしは、思わずシュ
ミレーターのシートを跳ね飛ばしながら立ち上がってしまった。
 咄嗟に<アクセル・ハート>を使うように指示しようとしたが、インカムに伸ばした指
の動きが途中で止まってしまう。
 
 だめだ。<アクセル・ハート>を発動させるタイムラグを考えたら、もう間に合わない。
 
 心臓をいきなり握りしめられたような不快感が、あたしを襲う。
 
 トロンにもわかっているのだろう。その口元は絶望に歪んで……あれ、笑ってる?
 
 あたしは見間違いかと、目を凝らしながらもう一度トロンを見た。確かに笑っている。
レスティーアの眉もわずかによるが、いまさら攻撃の手をゆるめる気など毛頭ないだろう。
 必殺の闘志を込めた一撃がトロンの首先に達しようとした瞬間、トロンが自分の腹部に
押し当てていた右手から閃光が起こる。
 そして、トロンの身体が後ろに引っ張られたかのように猛烈な勢いで加速する。うなり
を上げ、迫りくる銀線がトロンの鼻先をかすめて去っていく。
 窮地を脱したトロンだが謎の加速は止まらず、そのままバランスを崩すと、ごろごろと
転がりだした。
 そのまま奇怪な縦回転を行う、人間(神姫)地獄独楽と化したトロンだったが、いつま
でも続くと思われた回転は、幸いなことに近くにあったビルの壁面に叩きつけられて終わ
を迎えることになった。その光景に、さすがのレスティーアも現状が把握できないらしく、
呆気にとられた顔をしている。
『痛った~ッ!』
 なかば壁にめり込んでいたトロンが、コンクリートの破片をまき散らしながら身を起こ
すと、両手で頭を抱えて呻きだす。
「トロン。あんたいったい……!?」
 何が起こったのかさっぱりわからないあたしは、トロンに問いただそうと話し始めたが、
すぐに次の言葉が止まってしまう。
 トロンの腹部から白煙が上がっていたのだ。目を凝らすとその煙の奥で、かすかなスパ
ークが起こっていた。
 
 あたしは瞬時に理解した。トロンは自分の腹部でP・Bを爆発させ、その反動でレステ
ィーアの攻撃をかわしたんだ。
 動きやすさを重視したためか、ソウルテイカーには腹部を防御する装甲がない。でも、
同じダメージを受けるならどちらがマシか、瞬時にそれを天秤にかけられるトロンの機転
の速さは“半歩”の威力が半減したとはいえ、それを補って余りあるものなのかもしれな
い。
『やはり、きさまにとって最大の武器とは……』
 あたしの考えを代弁するように低い声でつぶやくと、レスティーアはゆっくりとした動作
でトロンに歩み寄る。
 気配で気づいたのか、慌てて身を起こそうとしたトロンだが、まだ煙を上げる腹部を押
さえると苦痛に顔をしかめる。
『がはッ!?』
 あまりの衝撃に、トロンの双眸がこれ以上はないというほど見開く。緩慢な動作で移し
た視線の先には、自身の右肩に深々と突き刺さった白銀の刀身が。
『……すまんな。こうでもしないと、安心してきさまと話すこともできないのでな』
 レスティーアらしからぬ行動に眉をしかめたあたしだが、トロンの奸智にさんざん煮え
湯を飲まされた彼女からしてみれば、仕方のない対応なのだろう。自分でも充分理解して
いるのか、その口元に苦笑が浮かぶ。
『ま、賢明な対応だと思うけど。でも、こんな状態でどうやってボクのとどめをさすの?』
 自分の右肩から生えた長剣を目で追いながら尋ねるトロン。おそらく、全身を激痛が駆
け巡っているだろうに、気丈に振る舞う態度は痛々しさすら感じる。
『忘れたか? 私には、まだこれがある』
 そう言いながら、腰に吊るした鞘を軽くたたくレスティーア。あの戦いを思い出したのか、
トロンの表情がわずかに強張る。でもそれは、わずかな時間だった。トロンの顔が上を向
く。
『なるほどね。でも、レスPこそ大切なことを忘れてないかな?』
 そう話しかけるトロンの目が笑っている。そう、とんでもない悪巧みを思いついた時の
あの顔だ。
 その時、あたしのインカムのマイクに、かすかな機械音が聞こえた。それはトロンの目
の前にいるレスティーアの耳にも当然届いただろう。
『うおりゃッ!!』
 気合いの入った掛け声とともに、トロンの身体が前に動いた。壁に縫い付けられた右腕
をそのままにして……
「なっ!?」
 それは、トロンがレスティーアと初めて戦った時の再現だった。あの時もトロンは、チーグ
ルを強制排除して危機を脱したんだ。
 そのまま猛然と突き進むトロン。レスティーアの顔に、強烈な頭突きを見舞う。トロンの
予想もしない反撃に、レスティーアは鼻を押さえながら後方に飛び退る。
 チャンス到来! けど、トロンは突然腹部を押さえると、そのままがっくりと地面に膝を
ついてしまう。
『やれやれ、しっかりしてんね、レスP……』
 トロンは後ろを振り向くと、悔しそうな顔をする。そこには、ソウルテイカーの右腕がさび
しく地面に転がっていた。
 こんな状況でも、己の武器は手放さない。そんなレスティーアに対して、トロンが呆れ
とも感心しているともとれる口調で話す。そしてうつむくと、何かをつぶやいた。声はあた
しに届かなかったけど、トロンが何を言ったかはわかった。
 
                     ── 楽しい ──
 
 トロンの唇は、そう形作っていた。
 そういえば、さっきのレスティーアの攻撃を避ける時、トロンは笑っていた。
 最初はあの笑みは、レスティーアをからかってのことかと思っていた。でもあれは、ま
さに歓喜の喜びだったんだ。
 
 自分より強いものと相対する者だけが感じる恐怖と対になる感情。言葉で説明するのは
むずかしい。でも、あたしにはトロンの心情はよく理解できた。あたしも同じものを持ってい
たから……
 
 右腕を拾い上げ、自らにあてがえながら視線を上げるトロン。その表情は清々しすら感
じた。
『レスPはやっぱり強いね。 ホント……オラ、わくわくしてきたぞっ!』
 不敵につぶやきながら微笑むトロン。
 
 
     あんまりこんな時にツッコミたくないんだけど……キャラが変わってるぞ!

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うふふ、無くなっちった……

母さん、ぼくのブログのカウンターはどこへいってしまったんでしょうね?

ええ、たいして動くこともなかった、あのカウンターのことですよ────





……すいません。たしかこのネタは以前にもやりましたよね?
いかん、いかん、最近ハンパなく記憶力が落ちてきたような……。



え~、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか?
痴呆症めがけて一直線に突き進む男、シロでございます。


なぜか、ここ数日、(非表示状態だった)カウンターが行方不明になっております。
おそらく、(頼みもしないのに)ブログの管理画面が変更になったのが原因ではないかと思っているのですが……う~ん、ワンダー!

先日、初瀬さんに当ブログの紹介をしていただき、閲覧数がグッと上がってきた直後の出来事だったので、けっこうショックだったりします……。




まあ、ほっとけばそのうちに戻ってくるかもしれませんし、気長に待つとしましょう(ハァ)。






さて、話は変わりますが先日、とある物を探して悪鬼覇薔薇に行ってきました。
お目当ての物はすぐ見つかったのですが、神姫の改造用に使う備品が少なくなっているものもあったので、補充方々、ひさしぶりに某大型家電量販店まで足を延ばしました。

ここで目的の品をみつけてすぐに立ち去ればよかっのですが、ふと映像関係のフロアーに立ち寄ったのが運のツキでした。

店内をうろついていたその時、私の視線は一点で釘づけになってしまいます。
即座に店員さんを呼び、ショーウィンドウを開けてもらい購入したのがコレッ!!

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「怪奇大作戦」DVDーBOX!

まさか、こんなブツが出回っていたとは……。

一人で盛り上がってしまいましたが、ほとんどの方が「なんじゃい、こりゃあ!?」と思ったことでしょう。
「怪奇大作戦」は、かの「ウルトラセブン」の後番組として、1968年から1969年に放送された円谷プロの作品です。
ところが、私は「ウルトラセブン」をこよなく愛していますが、後番組である「怪奇大作戦」の存在はまるで知りませんでした(まあ、セブン自体リアルタイムで見たわけではないので、当然と言えば当然のことですが……)。
この作品のことを知ったのは、一年ほど前(かな?)、このシリーズがDVDで発売されたのがきっかけでした。
何気なく一巻だけ購入し、観たのですが……これがけっこうおもしろい!
あわてて他の巻も! と思ったのですが、私同様、酔狂な方が多いのか後日売り場をおとずれると、ものの見事に売り切れておりました(泣)。
それでも、あきらめきれずにAmazonなどで調べたところ妙な高値がついており、泣く泣くあきらめていたものですから今回のBOXセットの発売はうれしいかぎりでした。


と、いっても、この「怪奇大作戦」。

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…………。

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ジャケットを見てもらえれば分かると思いますが、お世辞にも万民向けとは言えません(笑)。

ストーリーも、民間組織、SRI(科学捜査研究所)のメンバーが、科学の粋を尽くし難事件を解決していくというものです。
まあ、40年以上前の作品ですので、彼らの科学的理論も柳田理科雄氏あたりが見たら、卒倒モノというレベルです。

ですが……ホッとするんですよねぇ、こういうの……。
肩の力を抜いて、頭カラッポにして見るには最高の作品だと思います。






おほん! ちょっと熱くなりすぎましたね(笑)。

じつは、今回購入したのは上記の品だけではありません。もう一つあります。

CIMG1022.jpg


「武装神姫Vol 2」。

武装神姫は、全話録画したので買うつもりはなかったのですが、この巻に収録されている第3話と4話は、個人的にもっとも好きな話だったので、つい手が出てしまいました……。

まあ、オンエアー版は、テロップやらなんやら流まくりで少々興ざめでしたので、やむを得ない出費なのでしょう(笑)。



さて、最後になりましたが、今回の買い物は、もともとサイフォスが欲しくて悪鬼覇薔薇くんだりまででかけることになりました。

幸い、最重要目標であったサイフォスは、とあるお宝ショップでGETできたのですが、この時気づいたことが一つ。

それは、神姫の販売価格の異様な高騰でした。まあ、これはアニメの武装神姫が終了した時点で分かっていたことですが、じっさい目の当たりにするといろいろと考えさせられます。

自宅に戻ってから、某所の買い取り価格などを調べてみても、どれも大幅アップ! なかには、倍以上の価格が表示してある神姫も……。
これでは、売値の高騰も当たり前です。


今のところ、コナミが神姫を再版する望みは限りなくゼロに近いでしょう。
それなのに、現在神姫を入手できるお宝ショップがこの有様では、せっかくアニメを見て武装神姫に興味を持った人たちも二の足を踏まざるを得ません。

この悪循環の連鎖を断ち切るためにも、コナミさんにはもうひと踏ん張りしてほしいものです……。

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わんだふる神姫ライフ 第41話

「あの、遅くなってすみませんでした」
 あたしはそう言いながら、姫宮先輩のそばまで歩いていくと深々と頭を下げた。
 いくら温和な先輩でもさすがに怒っているだろうと、上目遣いにソ~っとのぞき見てみ
たが、先輩はいつもと変わらぬ慈愛に満ちた笑みをたたえているだけだった。
『ふん、まるで宮本武蔵気取りとは、いい御身分だな?』
 その代わりといっては何だが、姫宮先輩の隣にあるコンソールの方から肌を切り裂く
烈風のような声があたしに、ううん、多分あたしの胸ポケットにだろうけど、投げかけら
れた。
 あまり気は進まなかったけど、声の方を見てみると、レスティーアが憤怒の形相であた
しの胸ポケットから顔だけ出しているトロンを睨みつけている。
 レスティーアはトロンの所為と決めつけているようだけど、実は、今日遅刻したのはトロ
ンではなく、あたしが寝坊してしまったためだったりした。
 レスティーアとの再戦を明日に控え、クレイドルの上ですごい格好で爆睡中のトロンと
は対照的に、なぜかあたしは目が冴えてしまい、まるで寝れない状態だった。あたし自身
が試合や立ち合いを前にこんな事になったことは一度もなく、なんで当時者であるトロン
がスヤスヤと寝て、あたしがこんなに緊張しなきゃいけないのかと、あ~でもない、こ~
でもないと考えているうちに時間が過ぎ、あたしがようやく寝入ったのは明け方になって
からだった。
「あのね、レスティーア。違うの、今日はあた……」
 慌ててあたしはレスティーアに理由を説明しようとしたが、意外なことにトロンがそれを
遮った。
『ボクが武蔵ってことは、レスPは小次郎ってことだよね? それじゃあ、戦うまえから決
着がついちゃってるよ?』
 ことにソウルテイカーを装備し、やる気満々のトロンが、金色の双瞳に意地の悪い光を
宿しポツリとつぶやく。
 たちまち、レスティーアのこめかみに青スジが浮かぶ。
 この後、トロンとレスティーアの間でまたひと騒動あり、ふたりのバトルが始まるのがさ
らに遅れる事となった。
     
                     わんだふる神姫ライフ
 
               第41話     「再戦」
 
 レスティーアが選んだバトルフィールドは、なんの特徴もないただの市街地だった。
人の気配すらなく、その多くが崩れ落ち、無残な姿をさらしながらもなお屹立するその様
は、まるで巨大な墓標の群れのように見えた。
 ごくごくありふれたバトルステージだったけど、あたしも、そしてトロンにとっても決して
忘れる事のできない場所。
 そう、ここは初めてトロンがレスティーアと戦った場所だった。

 レスティーアがここを決戦の地と選んだ時、トロンは少し呆れたように笑っていたけど、
実際フィールドに転送されると、感慨深そうに辺りの景色を見入っていた。
 そして大勢のギャラリーの見守るなか、ふたりの戦いを知らせる電子音が鬨の声のよう
に響き渡る。
 
                          ※
 
 あたしと姫宮先輩の座るシュミレーターを、取り囲むように集まっていた人たちの間か
ら、ヒソヒソと話し声が聞こえ始める。
 ほんとうなら、これはマナー違反というものだけど、周りの人たちの気持ちも充分わか
るだけに、あたしは怒る気にもならなかった。
 そもそもの原因はトロンとレスティーアにあった。バトルが開始されてからもう十分が
過ぎようというのに、ふたりは最初にフィールドに降り立った位置から互いを見つめたま
ま、一歩も動かないのだ。
 
                    いや、動けないんだ。
 
 あたしには、今のふたりの考えが手に取るようにわかった。
 一般的な神姫と違い、一切の射撃武器をもたないトロンたちにとって間合いはなにより
重要なことだった。これは自身の技量が上がれば上がるほど軽視できることではない。
 軽率な動きは、致命的な結果を招きかねない。それだけにふたりとも互いを牽制し、動
きたくとも動けない、自縄自縛ともいえる状態に陥ってしまっている。
 あたしも姫宮先輩もそれがわかりすぎるほどわかっているだけに、互いの神姫に適切な
指示ができず、現状を固唾を呑んで見守る以外に為す術もなかった。
 
                  せめて、何かきっかけがあれば……
 
 そう考え、インカムのマイクを口元に引き寄せたあたしだったけど、口を開く前に耳に
当てたレシーバーから聞こえてきたくぐもった声に眉をひそめた。
 それは、すぐに含み笑いの形をとった。
『フフフフフフフフフッ』
『こんな時に、いったいどういうつもりだ?』
 いきなり笑い出したトロンに、あたしを含めたみんなの思いを代表するかのように、い
ぶかしげにレスティーアが問いただす。
『いや、『フ』が十個で、豆腐(十フ)…………なんちゃって♪』
 

                         さ、寒いッ!
 
                    いきなり凍りつく場の空気!
 
 あたしは思わず服の襟元を合わせると、真向かいに腰掛けている姫宮先輩に視線を向
けた。先輩の口元から規則正しく漏れる息にも、あたし同様、白い物が混じっていた。
『くっ! きさまぁ……ふざけるな────ッ!!』
 トロンの記録的な寒波をともなったオヤジギャグに、断ち切られた緊張の糸。
 その両の碧眼に怒りの炎を宿し、鞘から抜きはなった剣を振りかざすと、レスティーア
は一気にトロンとの距離を詰める。
 あたしのインカムに、慌ててレスティーアを静止させようと、必死に話かける姫宮先輩
の声が響いた。
「落ち着いてレスティーア! トロンは今、『フ』を九回しか言ってないわ!」
 
あ、あの先輩。ソレ、決定的に何か間違ってませんか?
 
 あたしは心の中でとりあえず姫宮先輩にツッコミを入れると、全身をかつてない脱力感
に苛まれながら、目の前で繰り広げられる因縁の死闘に、食い入るような視線を送った。
 全身を怒りの炎で包んだレスティーアが、滑るようにトロンに近づくと、構えた長剣を 
一瞬の躊躇なくトロンに叩き込む。
 スピード、タイミング。どれひとつとっても申し分のない一撃だった。
 だが、トロンの身体を貫通するはずの必殺の刃は、トロンの手刀にその軌道を逸らされ、
何もない空間を貫いている。
 唖然とした表情を見せるレスティーア。でもさすがに彼女も百戦錬磨のつわものだった。
 驚愕の表情を浮かべながらも、トロンと接することの愚にすぐ気づくと、かろやかなバッ
クステップで数歩後退し距離をとり、剣を大上段に構えると間髪入れず袈裟懸けに切りつ
ける。
『何?』
 レスティーアの顔に浮かんだ会心の笑みが瞬時に凍りつく。自分としては完璧なタイミ
ングでの攻撃と思ったのだろう。だがその一撃も、さきほどと少しも変わらぬ位置にある
笑みを浮かべたトロンの顔に、一瞬その動きが驚きとともに止まってしまう。
 そう、それは以前トロンが戦った、紅緒タイプの神姫が浮かべたものとまったく同じ表
情だった。
『くっ』
 唇の端に皮肉めいた笑みを浮かべ、ゆっくりとした動きで自分に腕を伸ばしてきたト
ロンを目で追いながら、レスティーアはいきなり後方へと跳躍しようとしたが、その動き
はすぐに止まってしまう。
『!?』
 理由がわからず足元に目をやるが、トロンに自分の爪先を踏まれているのに気づくと、
これ以上はないほど碧眼を見開く。
 トロンはこのチャンスを逃さず、一瞬の間を置くことなくレスティーアの胸元めがけて鋭い
掌底突きを放つ。
 レスティーアの鎧の胸の部分に叩き込まれた掌底突きの直後に、ソウルテイカーの掌
にしこまれたP・Bがさく裂し、その威力を倍加させる。
 ただでさえバランスを崩していたレスティーアにとって、この一撃は強烈だったらしい。
もんどりうって後ろに向かって吹き飛ぶとばされる。
『よっしゃ! まずは先制ポイントGET! って──うそ?』
 この隙に追撃を、とトロンは考えたのだろう。勇んで走り出そうとするがたたらを踏ん
で止まってしまう。
 なんとレスティーアは、あれだけの重量をほこる甲冑を身に着けながら鮮やかに身体を
回転させると、左手一本で態勢を整え、一瞬の間もなくトロンめがけて突き進んだのだ。
『ちっ!』
 トロンは鋭い舌打ちをしながら、怒りも表情もあらわに繰り出すレスティーアの突きを
手刀で捌くと、間髪入れずレスティーアの右手首をつかみ、そのまま関節を一気にひねり
あげる。
 でも、さすがはレスティーアだった。完璧に関節を極められ、苦痛に顔を歪めながらも
剣を離そうともしない。トロンもこのままでは埒が明かないと思ったのか、態勢のくずれ
たレスティーアの足を軽く払う。さすがのレスティーアもこれにはたまらずクルリと回転
しながら地面に叩き付けられてしまう。
『やれやれ、ここまでやってもまだ武器を離さないとはね』
 思いどおりの展開にならない現状に、トロンがなかば呆れたようにレスティーアに話し
かける。
 今の一撃で意識が混濁していたレスティーアだが、トロンの口調にはっとして半身を起
こし、トロンを睨みつける。
その端正な顔が恥辱に染まる。
「レスティーア、落ち着いて」
 この戦いが始まってから、一言も発しなかった姫宮先輩の声が、マイク越しに聞こえて
くる。
「まずはトロンの一挙一動から目を離さないで、あなたならわかるはずよ」
 こんな状況だというのに、まるで動じない口調の先輩。
『姫……わかりました』
 レスティーアの返事に、かすかにうなずく先輩。そしてレスティーアは、トロンの方に
向き直る。さっきまでの怒気がうそのように消えていていた。
 レスティーアは大きく息を吸い込むと、静かに剣を構え、トロンめがけて突き進む。
 その迫力に、一瞬気圧されるトロンだが、すぐに思い直しレスティーアの攻撃を真っ向
から迎え撃つ。
 火花を散らし響きあう鋼と鋼。だが、レスティーアの表情がみるみる曇る。いかにも戦
いずらそうなレスティーア。まだ彼女は気づいていない。トロンとレスティーアの間合い
が、わずかに短くなっていることに。
 
 そう。この“間合い”こそ、あたしがトロンに最後に教えた技、“半歩”の全てだった。
 バトル開始時に、トロンとレスティーア自身のとった行動が如実に物語っているように、
距離を詰めた戦いをする者にとって、間合いはなにより重要な要素。
 そして“半歩”とは、相手の間合いにあえて自分から踏み込み、相手の攻撃のリズムを
崩してしまう技だった。
 ほんの少し、相手の間合いに踏み込むだけの技……なんのことはない、単純な技だと
考える人のほうが多いと思う。でも、より多くの鍛錬を積み、研鑽を重ねた者にとって間合
いとは、不用意に踏み込んだ者に必殺の一撃を与える“絶対領域”ともいえるもの。それ
だけに“半歩”はつねに“死”と背中合わせの技だった。
 今のところ、戦いの流れはあたしの予想どおりだった。でも、レスティーアがこのまま
易々とトロンに勝ちを譲るとは到底思えない。
 そんな時、一発の打撃音があたしの思考を打ち破る。はっと前を見ると、トロンの一撃
を受けたレスティーアが、頬をぬぐいながらトロンを睨みつけていた。
 レスティーアの視線も気にせず、トロンのお気楽ボイスがインカムのマイクを通して聞
こえてきた。
『どうやら勝負はみえたかな? ま、ボクとリンの愛の結晶である“半歩”には、かない
っこないからね』
「……おぞましい例えを使うんじゃない!」
 あたしは二の腕にびっしりと浮かび上がったトリハダを横目で見ながら、また調子づい
てきたトロンを諫めた。
 ここらへんは芝居なのか、トロンの生来の性格なのか、いまだにあたしには判断がつか
なかったが、後者ならばある意味致命的だろう。
「レスティーアを相手に、ずいぶんと余裕ね。あとでその得意顔が、泣き顔にならなきゃ
いいけどね」
 あたしはあえてトロンの気を引き締めるために、辛辣な言い方をした。案の定、トロン
は不満そうな顔をする。
「だいたいあんたはね……」
『リン、ちょっとタンマ!』
 ちょうどいい機会だからと、一発説教をと思ったあたしだが、いきなりトロンが話の腰
を折ってくる。今度はあたしが不満そうな顔になる。
「何よ!」
『……ごめん。リン、前言撤回』
「へ?」
 神妙な顔で前方を指さすトロン。釣られて向けた視線の先には、レスティーアが音もな
く立っていた。その表情には、さっきまでの激しい焦りも怒りも微塵も感じなかった。
 静かにトロンを見つめていたレスティーアが、誰に聞かせるでもなくぽつりとつぶやく。
 
                  『……なるほど、“間合い”か』と。
 
               今度は、あたしとトロンが息をのむ番だった。

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「ミラ」

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「ミラ」

□ タイプ
  トランシェ2

□ 所持スキル
  <スピア オブ ロンギヌス>

□ 専用武装
  <メルカバ>


□解説
その外観から、なかなか信じてもらえないようだが、タイプは生粋のトランシェ2である。
性格は明朗闊達であり、オーナー仕込みの疑似関西弁を駆使しコミニュケーションをとろうとするため、つねに周りのものを困惑させる。

ひょんなことから、自身のマスターがセラフのマスターにひと目ぼれをしたため、交際を賭けて相棒のエルとともにセラフとバトルをする羽目になる。
結果は敗退に終わったが、ミラたちもセラフの人柄にほれ込み、その戦いの後もセラフと行動を共にすようになる。

初めは軽い気持ちだったミラたち。だが、後にセラフの過去とそれに纏わる因縁の戦いに巻き込まれることになるが、決して臆することなく他の仲間たちとともに最後まで戦い抜くこととなる。

そして、ミラは相棒エルとともに、後に<ナイン>の名で呼ばれることとなる。



□<メルカバ>(フライトモード)

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□ 機体解説

メルカバは、寅型神姫ティグリウスと丑型神姫ウィトゥルースの武装を組み合わせカスタム化したものであり、ミラのマスターの自作の品である。

カラーリングなどから、一見するとアーンヴァル系神姫の武装のような印象を受けるメルカバだが、基本はウィトゥルースの合体武装、ファストオーガがベースとなっている。
そのため、メルカバはフライトモードの他にスキマーモードへの変形を可能としており、空中から地上へとめぐるましく戦場を変えることができ、対戦相手を翻弄する。
ミラの二つ名である<ミラージュ>は、ここから付けられたものである。


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搭載武装

□ 大型ビームキャノン×1

□ 2連ビームガン×2

□ ガトリングポッド×2


□ 解説

「大型ビームキャノン」

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ミラの身の丈を超えるほどの長大なビーム砲。メルカバの主武装であるとともに、スキマーモード時には機体本体となる。
ただし、キャノン自体はスキマーモード時にスキマーの本体も兼ねるため、必要なパーツを内蔵され大型化しているだけであり、そのサイズからかなりの威力を持つと思われがちだが、実際にはこのクラスの火器としては出力やそれに伴う破壊力はあまり高くはない。


「2連ビームガン」

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シールド側面に装備されたビーム砲。速射性に秀でており、リロード時間の長いビームキャノンをサポートするため使用頻度は高い。
また、シールド本体はスキマーモード時にカウルの役目も果たすため特に防御能力を重視し、材質に特殊鋼を使用、強力なビームコーティング処理をほどこすなど、非常に強固な耐光学、耐実弾性能を持つ。


「ガトリングポッド」

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搭載武装の中ではもっとも威力の低いガトリング砲であるが、他の火器と比べ取り回しなどに優れ、牽制、対空防御用などその用途は多岐にわたる。


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ミラ 『ほたらいくでぇ! 全力全開やッ!!』

平均的な飛行能力を有する神姫と比べると、かなりの火力を誇るメルカバではあるが、その攻撃力の高さが仇となり、同クラスの武装と比べると肝心の空中における機動性を犠牲にしている一面も持つ。
やはり、メルカバの真骨頂は地上戦にあるようである。



□ <メルカバ>(スキマーモード)

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メルカバのもう一つの姿。さすがに、機動性においてはフライトモードに一歩ゆずるが、ミラは重度の走り屋であるためこのスキマーモードをなにより好み、バトルの際にはこのモードで決着をつけることがほとんどである。
決め技は、ターボブーストの加速力を利用し対戦相手を衝撃波で吹き飛ばす荒技<スピア オブ ロンギヌス>。
相棒のエルいわく、くひき逃げアタック!>。

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スキマーモード時のメルカバも、フライモード時に使用したすべての武装を使えるが、基本的に武装は固定されてしまい、小回りが利かない分だけ敵の接近を許しやすい。
そのため、脚部パーツにビームソードを内蔵してあり、多少なりとも接近戦を可能としている。
なお、ビームソードはフライトモードのさいにも使用できるが、ミラは隠し武器的に考えているためスキマーモード時にしか使用しない。



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避け得ぬ運命だったとはいえ、望まぬ戦いへと身を投じることとなったミラ……。
自らの分身、メルカバを駆って、今日も彼女はバトルフィールドを疾走する。

相手を破壊するためではなく、純粋に“走る”ことを楽しんでいた、あの日に戻れると信じて……。











ふう、ようやく<ナイン>最後の一人、ミラが完成しました。
思えば、とある武装紳士さんの一言で思いついた「天使型神姫たちの集団」。
<ナイン>という名や、一部の武装の名前を見て気づいた方もいると思いますが、「天使の九階級」がモトネタでした。ただ、偶然集まった九人が、全員九階級に由来する武装を持っているのはいくらなんでも出来過ぎだと思い、けっきょく何人かは九階級とはなんの関係もない武装になりました。
……でも、ここまでやったのなら、いっそソレもアリだったかもしれませんね(笑)。




さて、ミラの専用武装<メルカバ>ですが、基本的に丑寅の武装を使おうと考えていたため、作業そのものはけっこう楽ができるかな……と思ったのですがそうはいきませんでした。
最大に難関はシートの部分をどうするか?でした。さいしょはファストオーガのパーツを使用する予定でしたが、なんだかそのまま使うと褐色ボディーに傷がつきそうな気配が……。

けっきょく悩んだ末、使用したのはアークのパーツでした。

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ここのパーツは、かなり薄くできており、結果、素体に傷をつけずに済みました。しかも、この部分はコンパクトに変形させられるため、フライトモードの際、パーツをどう本体に接続するかという問題も一挙に解決しました。
唯一問題だったのは、下地が赤のパーツがまた増えて、白に塗り替えるのがメチャクチャ大変だったことでしょうか(笑)。

しかし、今回部品取りのためにはじめてアークを手に取ってみたのですが、よくできてますねコレ。ほんとうに脱帽モノでした。



ミラが加わったことで、ナイン全員がそろったわけですし、いっちょうメンバー全員で記念撮影でも! と思ったのですが、これは少し先のことになりそうです。
メンバー二人が、私の劣悪な保管法のせいで破損してしまったいうのが理由の一つですが……じつは懺悔しますとこのナイン、メンバー分の素体がそろってなかったりします
いままでは、使いまわしで凌いでいたもので……早急に不足分をて手配しなけりゃいけませんね(汗)。





最後になりましたが、初瀬さん。このようなステキな素体をゆずっていただきありがとうございました。
ミラが我が家に来てから半年以上経過してしまいましたが(スミマセン)、ようやく完成しました。

もともと、これといったアイディアが浮かばず作業が後回しになっていたミラですが、初瀬さんのおかげで、かなりの個性の持ち主になりました。本当に感謝しております。

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さあて、これで目標の一つはようやく達成!
次は、何を作ろうかな?













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