神姫者の巣

神姫好きの、また~りとしたブログ

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わんだふる神姫ライフ 第31話

『くっ、ゆ、許さん。許さんぞ、ストラーフッ!』
 あたしの声に我に返った狐姫が、逃げていくトロンに気づくとゆらりと立ち上がる。そ
の身体はわなわなと震え、目は血走っていた。
『わらわがその身体、八つ裂きにしてくれるわっ!』
 狐姫が叫びながら両手の鉤爪を振りかざすと、狐姫の背部に唯一残った長大な箱状の
パーツが突然持ち上がった。
「あれは」
 何のために付いているのか最初はわからなかったけど、ようやくあたしにもアレがなん
のか理解できた。
 
            縦一列にズラリと並んだ噴射口のような物、あれって……
 
「トロン、避けてっ!」
 あたしの叫びを掻き消すように玉面の最後のパーツ、大型のブースターユニットが咆哮
をあげる。
 爆音を響かせ、背後に九つの光の尾をたなびかせながら狐姫がトロンに襲いかかる。
『え? うわっ!!』
 あたしの声と、背後から響く轟音にトロンが振り向いた時、照明の光を反射する刀身が
トロンの身体を切り裂いていた。
 
                      わんだふる神姫ライフ
 
               第31話  「玉面公主 そのさん」
 
『がはっ!』
 背後からわき腹の辺りを抉り取られたトロンが、バランスを崩し転倒してしまう。
「トロンっ!」
 ピクリとも動かなかったトロンだが、あたしの声に反応すると、緩慢とした動きでよう
やく身体を起こそうとした。
『ぐっ、……ゴフッ!』
 わき腹を押さえながら立ち上がろうとしたトロンが突然片手で口元を押さえると、激し
くむせ返った。その指の隙間から赤黒い血のようなものが噴き出し、トロンの手を伝い
落ちアスファルトの上に小さな血溜りをつくる。
「トロン、大丈夫なの? しっかりして!」
『ほほほ、いい気味じゃっ。これはわらわを愚弄した罰と思うがよいぞ。ストラーフ!』
 こ憎たらしい狐姫の声が、心配するあたしの声を無常に遮る。思わず睨みつけると、
狐姫は急に顔色を変え数歩後退る。
『な、なんじゃ! その目つきは? ほんに凶暴な娘じゃ。よいか、ガラ女よ。もう勝敗
は決した。お主もこのストラーフのオーナーならば早々に降参し、こやつを楽にしてやっ
たらどうじゃ?』
「くっ」
 いかにも人を小馬鹿にしたような狐姫の口調に腹が立ったが、それしか選択肢がない
のはあたしにもわかっていた。
 でもこの時、うつむき、息も絶え絶えのトロンの身体がかすかに震えたことに、頭に血
が上っていたあたしは気づかなかった。
『リン。ひとこと……言っておくけど……降参なんて…大却下……だよ?』
「え?」
 降参を表示するボタンにあたしの指先が触れた時、インカムに荒い呼吸と切れ切れのト
ロンの声が聞こえてきた。
『なんとか…この場所まで……辿り着けたんだ。まだ…勝負はついて…ない』
「場所?」
 あたしはトロンの言葉に、コンソールのカメラに映るありふれた風景を食い入るように
見入った。
「あれっ? ここって……」
 しばらくして、あたしはこの場所が、バトルが始まった時にトロンが立っていたスター
ト地点であることに気がついた。
 
               でも、いったいここが何だって言うの?
 
『ほほほ、苦しそうじゃのう、ストラーフよ』
 トロンの真意がわからず眉をしかめていると、狐姫の楽しそうな声が聞こえてきた。
『じゃが、このまま苦しませておくのもあまりに不憫、わらわが楽にしてやろうぞ。さて、
わらわに一寸五分に切り刻まれるのと、玉面どもに隙間もみえぬほど穴だらけにされる
のと、どちらが望みじゃ? ストラーフよ』
 トロンから離れた位置に立ち、ボロボロになったトロンを、愉悦を浮かべ見下ろしてい
た狐姫が、小鳥がさえずるような声で尋ねてきた。
『さすがは……お優しい狐姫様だ。あまりの温情に…ボクはさっきから滂沱と流れる涙を
止めることができないよ』
 苦痛に顔を歪め、なんとか片膝をついたトロンが呼吸を整えながら皮肉たっぷりな笑み
を浮かべる。涙ひとつ浮かんでいないトロンの瞳に、わずかに狐姫の頬が引き攣る。
『でも、罪深いボクに最後を選ばしてくれるというのなら、できれば狐姫様自らの手でこ
の身を引き裂いてほしい……それが愚かなボクにできる、たったひとつの贖罪だから』
 何を考えているのか、自分の胸に手を当て、悔恨の表情を浮かべながらこれ以上は耐
えられないといった風におおげさに頭を左右に振り始めるトロン。
 これが舞台の上ならそれなりに絵になっているんだろうけど、状況が状況だけに滑稽な
猿芝居にしかみえない。
『ふんっ、そう言うと思ったわ! だが、その手には乗らんぞストラーフ。わらわが見たとこ
ろでは、お主にはもうたいして余力も残ってはおらぬ。どうせ甘い言葉でわらわを招き寄
せ、隙をみて襲いかかるつもりなのじゃろう?』
 まるで汚いものでも見るような目でトロンを睨みつける狐姫。
『ほほほ、お主の田舎芝居は充分に堪能したぞよ。褒美をとらすぞストラーフ。わらわの
玉面で灰と化すがよい! この雌狐めっ!』
 いつの間にかトロンの背後に移動していた二機のガン・ポッドが、トロンの頭に照準を
合わせる。ガン・ポッドに気づいているはずなのに、当の本人はまったく気にした素振り
もみせず、ただ眼前の狐姫を見ていた。
『いやだなぁ、ボクがお美しい狐姫様を裏切るはずないじゃないか。だいたい、狐はキミ
の方でしょ? ボクは、あ・く・ま♪』
 わき腹を押さえながらニタリと唇の端を耳まで吊り上げるトロン。後ろ手に隠していた
アンカーガンをすばやく抜き放ち、狐姫の顔に銃口を向けるやトリガーにかけた指に力
を込め一気に引き絞る。
『なっ!?』
 自分めがけて飛来する鋭い鉤爪を、狐姫は咄嗟に首をひねり間一髪で避けてしまった。
起死回生を狙ったトロンの一撃は、虚しく狐姫の背後へと飛び去ってしまう。
『くっ! ……ふぅ、こ、こんな事じゃと思ったわ。この抜け目ない策士め! じゃがこれで
万策つき、手も足も出まい?』
 自分の頬にできた赤い線を気にしながら狐姫はトロンを睨みつける。トロンの背後のガ
ン・ポッドの銃口が輝き、エネルギーの収束が始まる。
 だがトロンは絶体絶命の状態に置かれながらも、微笑んだままだった。
『……確かに、ボクにはもうキミに飛び掛るだけの余力はないんでね。それは<彼>にや
ってもらうことにしたんだよ』
「彼?」
 ニンマリと笑いながらつぶやくトロンの言葉に、あたしは怪訝な顔をする。狐姫もあた
しと同じような表情を浮かべていた。
 意味を成さないトロンの言葉の真意を知ろうと、食い入るように画面を見ていたあたし
は、狐姫めがけて構えていたアンカーガンが、猛烈な勢いでワイヤーを巻き取り始めてい
ることに気がついた。
 かなりの衝撃があるのか、身体の痛みに顔をしかめながら、グリップをしっかりと両手
で握りなおすトロン。
『ん? なんじゃ、この線は?』
「お、おい、狐姫、後ろだっ!」
 自分のすぐそばを掠めるように通過し、とうの昔に地に落ちたはずのワイヤーが、いま
だにピンと張り詰めかすかに振動しているのに気づいた狐姫が、桜庭さんの大声に身体
を震わす。
『うしろ? ……な、なんじゃあ────っ!?』
 怪訝そうな表情で振り向いた狐姫は、自分の肩越しに貼り付けたような不気味な笑みを
浮かべた男の顔に気づき、素っ頓狂な声を上げる。
『へぷっ!』
 男の表情のあまりの異様さに足がすくんでしまったのか、さすがの狐姫も回避が間に合
わず、自分の身長を超える男の体当たりをもろに受けてしまう。
「あ、あれって、サンダース軍曹?」
 もの凄い勢いで狐姫の背中にぶつかった気味の悪い男は、バトル開始時にトロンがいた
ずらしていたファーストフード店のマスコットキャラクター、サンダース軍曹の人形だった。
『あわわわっ!』
 油断していたうえに背後からの思いもよらぬ衝撃に、大きくバランスを崩した狐姫が猛
烈な勢いで前方に、トロンの方へと吹き飛ばされる。
『ふふふ、いらっしゃ~い』
 もはやモチーフそのものといえるほどの悪魔的な笑みを浮かべたトロンが、アンカーガ
ンを投げ捨てると、自分めがけて飛んでくる狐姫の腕をつかみながら小柄な彼女の身体
を背負うようにして内側にもぐり込む。
『うおぉぉぉっ!』
 激痛に顔を歪めながら、残ったすべての力を込めてトロンは右足を真上に跳ね上げ、狐
姫を前方に投げ飛ばす。
 あたしでも思わず見惚れるほどの見事な背負い投げを受けた狐姫が、ものすごい勢いで
弧を描きながら路面に叩きつけられる。
『ぐはっ!』
 アスファルトの破片を撒き散らしながら、肺(?)に残った空気をすべて吐き出し、狐姫の
顔が苦痛に歪む。
『お、おのれ。ぎょ、玉面……よ』
『そうは……させるかっ!』
 薄れいく意識のなかで、ガン・ポッドに攻撃を命じようとする狐姫に、トロンが最後の力を
振り絞って飛びかかる。
 自分に攻撃を加えようとするガン・ポッドには目もくれず、呻きながらも起き上がろうとす
る狐姫を乱暴に引き倒すと、トロンはブーツに括り付けたナイフを抜き、狐姫の背後に唯一
残ったブースターユニットの基部に渾身の力を振り絞ってその刀身を突き立てた。
 トロンのナイフがつけ根までめり込むと、二機のガン・ポッドは先程までの統制されてい
た動きが嘘のように、急にめちゃくちゃな動きを始めた。
 それを横目で見ていたトロンが、ナイフの柄を握りなおすと一気にブースターユニットを
切り裂いた。
 ブースターユニットの中に、ガン・ポッドのコントロールに必要なシステムが内蔵されてい
たのか、鮮血のようなスパークを起こしながらブースターがにぶい音を立て地に落ちると、
大きく機体を震わせたガン・ポッドも折り重なるように落下してしまいピクリとも動かなくなる。
『さあ、これで万策尽きたのはそっちのほうだね。降伏か死か? どっちを選ぶ?』
 荒々しく狐姫の髪をつかむと、その顔を持ち上げ、細い首筋にナイフの切っ先を押し付
けるトロン。狐姫の透けるような肌に、小さな紅い珠が浮かぶ。
『わ、なんじゃこれは? 痛い、痛いのじゃ! これ美雪、なんとかせいっ!』
 痛みのために完全に正気にもどった狐姫の慌てふためく声と、全身を襲う激痛に耐える
トロンの必死の表情に気圧されたのか、こっちを睨んでいた桜庭さんは大きく息を吐くと、
両手を挙げながらニヤリと笑った。
「わかったよ。降参する。あんたたちの勝ちだ」
「『ふうっ~』」
 あたしとトロンの口から、同時に長いため息がもれた。
                         ※
『うわ~ん、これは夢じゃ幻じゃ! わらわが負けるはずはないのじゃ~~~ッ!』
『まったく……いい加減、機嫌をなおしなよ。狐姫』
 路上に仰向けになりながら、陸揚げされたマグロのようにビチビチと跳ね回る狐姫を、
わき腹を押さえながらトロンは呆れた顔で見下ろしていた。
『うるさい! あっちに行けっ。どうせわらわをあざ笑いにきたのであろうが?』
『そんなことないって、ボクの身体を見てごらんよ。狐姫よりボロボロだろう? この勝
負どっちが勝ったっておかしくなかったんだ。ほらっ、もう立ちなって』
 これ以上はないだろうといったふうに頬をふくらました狐姫が、拗ねた瞳でしばらくト
ロンの姿と、差し出された手を交互に見ていたが、渋々その手につかまると立ち上がっ
た。
 
へ~、結構いいところもあるんじゃない、トロンのやつ。
 
 あたしがトロンの意外な一面に感心していると、何を思ったのか突然トロンは狐姫の首
を乱暴に掴むと、無言で背後の電柱に叩きつけた。
『かはっ?』
 驚きに顔を歪ませトロンを見つめる狐姫。なんとか自分の首に食い込む腕を振りほどこ
うとするが、トロンの腕はピクリとも動かない。
「トロン。あんた何やってんの? 決着はもうついたのよ!」
 あたしの声にはまったく反応せず。妙に陽気な、それでいてどこか押し殺したような口
調でトロンは狐姫に話し始める。
『あ~、そうそう。そういえばボク、思い出したことがひとつあってね。狐姫、キミはさっき
リンのことを色々と言ってたみたいだけどさ……ボクの目の前でリンを侮辱することは誰
であろうと絶対に許さない! ……それだけは覚えておいてほしいんだ』
 トロンの迫力に、あたしは硬直してしまった。桜庭さんも唖然としたまま身動きひとつ
しない。
 恐怖のために引き攣った狐姫の顔を、しばらくながめていたトロンの金色の瞳がこぼれ
んばかりに大きく開かれ、猫のような瞳孔が糸のように細くなる。形の良い唇がメリメリ
と音を立て、下弦の月を形作る。そして吸血鬼の乱杭歯をおもわせる牙を剥き出し、トロ
ンは一語一語区切りながら妙にネットリとした声で狐姫に問いかけた。
『ドゥー・ユー・アンダスタン?』
『ひ、ひぃ───っ! わ、わかった。わかったのじゃ! 二度とあの女をバカにしたり
せん! ほ、本当じゃ!』
『……よろしい。狐姫は本当に素直ないい子だねぇ~』
 そう言いながらトロンは愛おしそうに狐姫を抱き寄せると、静かに頭をなで始めるが、狐
姫は全身から脂汗をしたたらせ、まるでヘビに睨まれたカエルみたいに見えた。
 
                まったく。トロンのヤツ、まだ怒ってたの?
 
そう呆れながらも、なんか照れくさい気持ちになるあたしだった。
 
 
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コメント


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トロンさんvs狐姫さんとの勝負決着おめでとうございます。

そして、シロさん、お疲れ様でした~

しかし、トロンさんの最後の反撃武器がアレだったとは。
ステージに入った所から伏線が張ってあったとは、気付かなかった!

そして、トロンさんは、相変わらず隣さんに対する悪口には敏感ですねぇ。
最後の表情は、狐姫さん以外にも、マスターの桜庭さんさえ恐怖したでしょうなw
此処までされたら、もう狐姫さんは完全にトロンさんの恐怖を身に染み込まされたから、トラウマ確定でしょうなぁ。

まぁ、確かに女性に対して「ガラ女」等は言い過ぎな気はしますしね。
思っていても口に出さないのが礼儀ですから。

さてさて、これで今回の戦いは終わった訳ですが、次回からはどうなるのでしょうか。

トロンさんの武装制作回か、隣さんとトロンさんの愉快な日常か、謎の組織が裏で暗躍するのか(これは無いなw)

次も楽しみに待たせていただきま~す。
それでは~(´・ω・`)ノシ

ASUR・A | URL | 2012-09-19(Wed)18:45 [編集]


>ASUR・Aさん

いらっしゃいませ。コメントありがとうございます。

あいかわらず遅筆なのは変わらないのですが、最近はようやく「書く」ということが楽しくなってきましたので、疲れるどころか(精神的に)疲労回復になってるかもしれません(笑)。

トロンは、周りにある物を武器として使用する戦いを好みますので、今後もこういう戦いが増えるかもしれませんね。

ほんとうに、トロンは隣がからむと人格変わりますからねぇ(本人が一番隣をコケにするくせに)。
狐姫はこの先、トラウマを植え付けられたまま生きていくのでしょうね(笑)。
まあ、神姫だからこの程度(?)で済んだんでしょうが、どこぞの男が、隣相手に「ガラ女」などと言ったら、隣自ら相手を半殺しにしるでしょうから、この程度ですんでラッキー! かもしれませんが……。

今後の展開ですが……ASUR・Aさん、三つともビンゴですがなッ!

特に、悪の組織とかは絶対にでないでしょう(笑)。

シロ | URL | 2012-09-20(Thu)07:28 [編集]


いやぁ、この休みでやっと連載に追いつけました……^^;
初期のスマホはバッテリー問題が洒落になりませんね、ホント……--;

とりあえず、一番言いたいのは――バトル中の数々のかけひきが薄れてしまう程に最後のトロンちゃんがカッコイかったです!!
やっぱり神姫とマスターの関係はこうでないと!と再認識しました^^

ウチもそろそろちゃんと神姫が登場する物語を書きたいです--;
そして狐姫様が作りたいですww
ですがもう蓮華は首しかウチに無いので、立体化を楽しみにしてますね~www

次回は水着回がいいなと思いつつ、また手に汗握るバトルを楽しみにしています!!

たKIがわ | URL | 2012-09-21(Fri)23:07 [編集]


>たKIがわさん

いらっしゃいませ。コメントありがとうございます。

素人まる出しレベルのSSですので、なかなか読むのもたいへんだったと思います。
まずは、ご苦労様でした。


ホントに、本人があれだけ隣をおちょくってるハズなのに、なにゆえトロンはあーも過激な反応を示すのか……。
これも、隣に対する歪な独占欲の表れかもしれませんね(笑)。

私が影響を受けることになった多くの神姫SSも、今ではめっきり数が減ってしまいましたしね。
そういう意味でも、たKIがわさんの神姫SSにはたいへん期待しておりますので、執筆のほうもがんばってください!

狐姫の立体化……ですか?
う~ん、その前に、まずは作らにゃならんものがあるんですよねぇ……主人公とか(笑)。

いや~、実はこのSS、書きはじめた時期の関係で、季節は現在2~3月といったところなんですよ。
というわけで、さすがに水着は無理があるでしょう(汗)。


というより、隣の洗濯板を見ても楽しくは……ゲフッ!?

……返事がない。ただのしかばねのようだ……。

シロ | URL | 2012-09-23(Sun)10:22 [編集]


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